Twitter(現・x)などのSNSで、有名な方の訃報が出ると「ご冥福をお祈りします」「お悔みを申し上げます」の投稿が一気に増えますよね。
私はそんな時、SNSを見なくなるタイプです。
なぜなら、思考が引きずられてどんどん悲しく苦しくなってくるから。
タイムラインが埋まるのを見てるだけでしんどくなっちゃう
自分が訃報に関する投稿も躊躇ってしまいます。
もちろん、追悼の意を表したい気持ちも分かるので、投稿するな!とか言いたいわけではありません。
そして、タイムラインにたくさん流れていると、
自分も投稿した方が良いのかな…
でも同調圧力みたいでなんとなく嫌だな…
とか色々考えてしまって余計に疲れます。
なので、そういった投稿が多いときは心を守る為に見ない選択も大事!という事を気持ちの整理がてらまとめてみました。
※SNSは色んな考えの人がいるので、メンタルに影響がありそうだと思ったらいったん控える、離れてみるのが1番です。
投稿される理由
著名人・有名人の訃報に対して「ご冥福をお祈りします」という言葉が
SNSでよく投稿される理由をまとめると…
追悼の気持ち
尊敬や感謝の気持ち、心からのお悔やみを表現する為に投稿する。
自分自身の気持ちの整理
喪失感や悲しみなどを消化する為に気持ちの整理として投稿する。
マナーとして
モラルや礼儀、配慮として投稿する。
SNSを見ていると、大きく分けてこの3つの理由から投稿されている事が多いと感じます。
相手への哀悼の意を表したい、という気持ちが伝わってくる投稿がほとんです。
また、SNSで特定の話題に触れていないと炎上するのが怖い・周りの関係との兼ね合いがあるから投稿しないと気まずい、という場合もあるでしょう。
ただトレンドに乗って投稿したい・インプレッション稼ぎがしたい、という承認欲求や自己顕示欲からの投稿だろうな、と思うものも。
行き過ぎているものは流石に不謹慎だと感じて、嫌な気持ちになったりもします。
見たくない・投稿しない気持ち
「ご冥福をお祈りします」系の投稿を見たくない・投稿できない個人的な気持ちをまとめてみました。
タイムラインがその空気で埋まるのが辛い
私の大きな理由がこれです。
同じ言葉が続いている時もあれば、何かのエピソードを絡めながらの投稿もあったり。
使われている言葉や表現は違うものの、見てるとしんどくなってきます。
気楽に散歩をしていたら、突然お葬式の参列に入り込んでしまった気まずさというか…
実生活で何の関係も無かったけれど、よく知ってる人がいなくなった、という事実が悲しいというか。
色々考えてしまう
悼む気持ちも冥福を祈る気持ちも心の中にはあるけれど、実際にそれを文章にしたらなんだか偽善っぽくないかな?とか。
他の人も投稿してるから自分もしなきゃ!という気持ちと、私ごときがそんな言葉を投稿してもな…という気持ちと。
おこがましくないか?とか、投稿したらしたで何か反応が合ったら返せる自信ないし…とか、色々考えてしまって結局投稿できないまま流してしまいます。
投稿を見ない&自衛もオススメ
テレビやSNSから離れる
気持ちが落ち着くまで、SNSから離れましょう。
特定の投稿を避けても、派生した投稿で気が滅入る事もあります。
テレビもニュース・ワイドショー番組を避けて、好きな映画やアニメを見たり、漫画を読んだり散歩に出てお日様を浴びるのもオススメです。
ミュート設定
見るのが辛い時はSNSを見ないのが1番!
てはあるものの、完全に見ないのも難しい時はあります。
そんな時は設定で自衛して目に入らないようにしちゃいましょう。
私は具体的な言葉や、名前はミュート設定してます。
この言葉は見たくない、という1文字だけでも設定できるので、そうった投稿によく使われてる文字も登録してます。
ちょっとめんどくさいものの、タイムラインがすっきりします。
特定のアカウントをミュートしちゃうのも手です。
リツイートを非表示にする
追悼の気持ちでイラストの投稿や、エピソードを共有の為にリツイート・引用されているのも目に触れます。
受け止めきれない時はリツイート(リポスト)や引用も非表示にしましょう。
特定の話題だけを見る
受け止めきれない投稿を見ない為に、見たい話題だけを見ましょう。
検索窓を活用したり、タイッツーならカスタムタイムラインをいじったり、ブルースカイで好きなジャルのフィードだけ見たり。
メンタルの自衛大事!です
>>タイッツーではフォローの意味が無い!?気になる話題はカスタムタイムラインで!
最後に
- 同じ気持ちの人同士で慰め合える
- 故人の事をもっとよく知る事ができる
今はタイムラインを見たくない、という時期が過ぎた後に見ると、追悼の意を添えて「こんな事もしていた人だった」などの情報が詰まった投稿を見る事がありました。
時間を置いて、受け止められる時に見てみるのも良いかもしれません。
色んな人がいて、色んな投稿が流れるのがSNSの良いところでもあり困るところでもあります。
メンタルがやられないように、適度に距離を取って健康にいきましょう。
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